読書録:わたしの料理教室のはじめかた。
とりあえず、情報収集ということでこの本を読みました。
わたしの料理教室のはじめかた。 人気教室に学ぶ自宅でひらく料理教室オープンBOOK
- 作者: 「わたしの料理教室のはじめかた。」編集部
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 単行本
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内容
・スタンダードな料理教室開設ハウトゥー本。
・方向性決めの仕方から、各種具体的な準備までを細かく丁寧に解説している。
・教室の空間づくりに言及するページがあり、トータルでの体験(UX!今っぽい!)が重要とされているのがわかる。
得た知識
・実習形式とデモンストレーション形式がある。
・付加的内容としてフラワーアレンジメントやテーブルコーディネイトなど。
・自宅で開くものは、ユーザーペルソナは"奥さま"の印象
・自宅であっても、自宅感、生活感は出さない、のが一般的ぽい。
・実習形式の一回のレッスンは2-3時間、メニュー2-4品が多いらしい。最後の試食は30-50分程度
・デモンストレーションは3-4時間でウェルカムティー(!)から始まり、デモを行い最後一時間で試食のながれ。
・レシピシートなるもので、工程確認すべし。とのこと。
所感
・成功事例として載ってる料理教室の富裕層感パない。
・海外駐在員の妻で〜とか、麻布十番の自宅で〜とか、個人料理教室ってこういうポジションなのか。'
読みながら雑多に思案したこと
・この取り組み(料理教室やってみるべ企画)の原点→食べたい時に食べたいモノ(ヤミツキカリーが食べられないのはツライという不
・実際開催時 食器も用意する必要あり。初回でも用意するとなると費用がかさむ…弁当容器にして、コンビニ弁当作る教室にする?
・料理教室の提供価値はなに?
→既存の奥様ターゲットがやりたいわけじゃないので、そこは自ずと棲み分け、違う価値提供ができそう。ここをもっとよく考える。
・料理方法だけではなく付加価値がある。
ex.主婦ロールモデル像の認識と繋がりによるステイタス感
・始める側の視点も考えておくべき。
→儲けたくてやり始める人はどれだけいるのか?ほとんど、自己実現的なはじめかたじゃないのか?このあたりにねじれとかヒントありそう。
・自分がやりたいことの立ち位置
→刹那的な楽しさでいいと思っている、入り口になればいい。結果的にターゲットが違うのが明確。
→入り口だからこそハブとして他の料理教室に送客できる?この辺は今後考えを巡らせるべきか。
・幕の内弁当で作るチャーハンの話を思い出した。
→リメイク、ありもの食材を材料に。
・大手教室の決算資料とかから、粗利率を比較しとく。
完全に 雑多メモですね。ちなみにまず料理教室行ってみよう、が3日後に迫っていてワクワクしています。
よろしくお願いします。